鎌倉バリアフリーシンポジウムは、今回が18回目です。昨年度と同様に、新型コロナウイルス感染予防に協力して、ホームページ上の写真展示と投票により開催します。学生さんの研究発表を合わせて行います。テーマには、昨年度の「行き来の段差解消」に続いて、訪問者にとっても市民にとっても大事な 「行き来の案内標識」をとりあげます。
行き来する来訪者にとって、行き先を示す案内標識は、とりわけ大事な道案内となります。駅前広場から始まって、多様な行き先への案内標識は、<分かりやすさ>と<道筋をたどれる連続性>とが必要です。整ってきた道路もある一方、まだもっと取り付けたり工夫してほしい道路もあります。今回は、よく整ってきた銭洗弁財天方向と、もっと設置数も工夫も欲しい鶴岡八幡宮方向、大仏方向とを取り上げました。案内標識があって良い点と、改善していきたい点を、皆さんと一緒に考えていきたいと願っています。
30枚の写真の中でで良いと思った写真を4点、写真の下にある「投票する」をクリック(タップ)してください。
1度投票すると取り消すことができません。また5点以上の投票は、エラー表示がなされ行うことができません。ご協力をお願いします。
銭洗弁財天方向(鎌倉駅~銭洗弁財天)の案内標識事例
銭洗弁財天さんが、標識看板に高い意識をもっておられるのがわかります。
地域の方がそれを応援しているようです。
※銭洗弁財天3の写真は、案内標識の内容が不鮮明であったため、一部修正しました(12月30日追記)
鶴岡八幡宮方向(鎌倉駅~鶴岡八幡宮)の案内標識事例
よい事例を見つけて顕彰しようという趣旨で行っている写真展示なのですが、八幡宮方向の標識の量が足りていません。そのため鎌倉駅東口バス停広場に集中しています。
特に、鎌倉駅東口入口から八幡宮正面までの若宮大路で案内標識を発見することができませんでした。
また、今回の調査中に八幡宮から帰る観光客が若宮大路で、「鎌倉駅はどっち」という声を聴きました。始めてくる観光客にとって、ちょっとしたことがわからないので、不安になります。道路標識案内は安心して観光するための必需品であることがよくわかります。
大仏方向(長谷駅~大仏)の案内標識事例
高徳院さんも標識看板には意識しておられるようで、
かなり離れた場所にも、目を向けておられるようです。
アンケートのご協力のお願い
鎌倉バリアフリーシンポジウムの写真展をご覧いただきありがとうございます。この度の写真展のご意見やご感想がございましたら、是非下記にご記入いただけましたら幸いです。
※記入項目のうち特定の個人情報(氏名・メールアドレス)の記入は任意で、記入いただいた場合は鎌倉バリアフリー研究会にて厳重に管理致します。また、感想等の内容に限り、本シンポジウムの総括などで公表させていただく場合があります。