鎌倉を
バリアフリーから
よりよくする。

12世紀の幕府設立より日本の中世を彩ってきた鎌倉。海と山に囲まれた自然の要塞とも呼べる鎌倉は、多くの寺社仏閣や豊かな自然にめぐまれ、文化の発信地であり続けてきました。一方でバリアフリーやユニバーサルデザインの視点で見ると、良さを守りながら、街の持続的発展のために多くの課題が見えてきます。鎌倉バリアフリー研究会は、そうした様々な諸課題について考えてまいります。

鎌倉バリアフリー研究会が
目指していること

研究会が考える3つのバリアフリー

鎌倉バリアフリー研究会は、調査研究やシンポジウムなどでの情報交流を通じ、3つの視点からバリアフリーを検討するとより良いまちづくりに有効であると気付きました。研究会では、鎌倉を取り巻く様々なバリアについて、この3つの視点を大切にしています。

段差の解消

段差というのは、単に道路の段差のことだけではありません。店舗と道路との段差や部屋と部屋との段差などを含みます。研究会では、バリアフリーマップの作製に関して、こうした段差について調査しつつ、ハード面ソフト面での解消を探っています。

分かりやすい案内表示

日本有数の観光地でもある鎌倉において、一つの課題になっているのが、どう行けば良いか分かりにくいということ。研究会では、案内標識の調査などを行いつつ、改善提案を行ってきました。

多目的トイレの十分な設置

観光地で問題になるのがトイレの問題。鎌倉でもそれに洩れず、トイレの数や種類とも課題となっています。研究会では、だれでも使用できる多目的トイレの充実をテーマに掲げ、鎌倉の好事例を発信していきます。

最新情報

鎌倉バリアフリー研究会の最新情報を逐次掲載します。

2023年12月16日(土)、鎌倉市生涯学習センターの4階第7会議室にて 鎌倉バリアフリーシ […]
鎌倉バリアフリーシンポジウムは、 鎌倉市生涯学習センター(鎌倉駅東口徒歩5分)で本日開催しま […]
鎌倉バリアフリー研究会の活動ならびに、 日頃の鎌倉の福祉について関心をお持ちいただきありがと […]