鎌倉バリアフリー研究会とは?

 鎌倉バリアフリー研究会は、バリアフリーやユニバーサルデザインの視点より国際的な観光地であり、古都として知られる鎌倉をより良くしようと取り組む市民団体です。

 鎌倉は、12世紀の鎌倉幕府成立以降、多くの寺社仏閣が建造され、日本の中世を代表する都市になりました。一方で、南側は相模湾に、中心部は山に囲まれ、自然の要塞ともいえる構造となっている鎌倉。そうした構造は、スムーズな移動をはじめとした様々なバリアにつながっています。「バリア」は、ある意味で鎌倉のキーワードと呼べるかもしれません。

 私たちは、鎌倉市民、研究者、当研究会に関心を持つ方々などで構成されています。研究会は、このバリアについて理解を深め、調査や研究の中から、より良い鎌倉の在り方を模索していきたいと思っています。

研究会が実施していること

1.バリアフリーやユニバーサルデザインの観点から鎌倉を調査・研究
2.鎌倉バリアフリーシンポジウムの開催(年1回)
3.研究会員間での意見交換(月1回程度)
4.研究会での成果を、鎌倉市をはじめとした行政等へ提案

研究会の構成

・鎌倉市民
・肢体不自由などハンディをもった皆さん
・研究者(主に大学)、学生
・研究会に関心をもった皆さん

主に研究会が研究しているテーマ

・鎌倉のみちに関する調査研究
・鎌倉のトイレに関する調査研究
・バリアフリーマップの作製
・店舗の段差など円滑な移動に関する調査研究
・その他鎌倉でバリアになっている事案に関する研究

研究会会員募集

 鎌倉バリアフリー研究会は常時会員を募集しています。入会費年会費はありません(調査研究やイベント開催の際には実費をいただく場合があります)。

・鎌倉に興味や関心がある
・バリアフリーやユニバーサルデザインに興味や関心がある
・街の発展に貢献したい
・親睦を深めたい

など、興味がございましたらお気軽に 問い合わせフォームよりアクセスをお願いします。