第18回鎌倉バリアフリーシンポジウム
開催について
今回のシンポジウムでは、できれば多くの皆さんと顔を合わせる対面式開催を希望しておりました。しかし、行動制限はないとはいえ、感染者数が過去最大となるなど、まだ従前どおりの開催は困難であると判断しました。
そのため、今回のシンポジウムも一昨年来のホームページの開催と引き続きいたします。事情をご賢察の上、シンポジウム成功のためご協力いただければ幸いです。
当研究会は、過去17回にわたり鎌倉バリアフリーシンポジウムを毎年継続して開催してきました。そこから得られた貴重な好事例をもっと蓄え、鎌倉のバリアフリーの更なる前進に寄与していきたいと考えています。
第18回の鎌倉バリアフリーシンポジウムは、昨年に続き写真展と学生研究の発表の二形式で開催します。鎌倉バリアフリーの一層の前進のため、オンライン上ではございますが、鎌倉バリアフリーシンポジウムにお越しいただき、写真展では写真投票を行いますのでご協力をお願いいたします。
令和4年12月17日
鎌倉バリアフリー研究会
「第18回鎌倉バリアフリーシンポジウム」に寄せて
鎌倉市長 松尾 崇
こんにちは、鎌倉市長の松尾崇です。
このたび、第18回鎌倉バリアフリーシンポジウムの開催を心よりお慶び申し上げます。
鎌倉バリアフリー研究会のみなさんにおかれましては、日頃からバリアフリーや案内標識に関する調査研究活動の他、バリアフリーマップの作成、鎌倉の道やトイレなどといった課題にご提案いただくなど、様々な取り組みにご尽力されておられることに深く敬意を表しますとともに、感謝申し上げます。
鎌倉市では、誰もが一生涯に渡り、健やかで安心して暮らすことができる街づくりの実現を進めており、バリアフリー化は、その具体的な方法の一つであると捉えております。今回のシンポジウムは鎌倉市と包括連携協定を結んでいただいた神奈川大学の学生の皆さんによる鎌倉市内の障がい者の避難経路に関する調査などの研究発表があると伺っています。本市といたしましても皆様から貴重なご意見を賜りつつ、シンポジウムのテーマに掲げられている「安心して行き来できる街づくり」を実現するために今後も力を注いで参ります。
結びに、鎌倉バリアフリー研究会の益々のご発展と、皆様のご多幸を祈念いたしまして私のあいさつとさせていただきます。